
こんにちは、しかシカです。
僕は今年中に11年暮らした東京から
故郷の香川県にUターンする予定で動いていて、
ようやくめどが立ってきました。
そもそもUターンをしようと
思い立ったのは、
自身の離婚や30代になって周囲との接点が
少なくなったことで、寂しさを感じることが
多くなったのが大きな理由。
だったら、生まれ育った街に戻って、
心落ち着ける環境で
リスタートを切りたいな、と。
ですが、思い立った当初は
「戻るはいいけど、どうやって暮らしていこう」と、
漠然とした不安ばかり感じていました。
これっておそらく、
地方移住を考えている人の多くが
抱く感情だと思います。
都会での生活に心がすり切れ、
気が許せる生まれ故郷や、
どこか落ち着いた場所でマイペースに暮らしたい。
しかし現実には、
食べていくために仕事は探さなければならないわ、
住む場所は見つけなきゃいけないわで、
考える以上に大変。
気に入った土地ができても、
頻繁に通えるわけじゃないから、
何もかもが決まってから
移り住むのはかなりハードルが高い。
僕の場合、そんな不安で
踏ん切りがつかない時に
情報発信ビジネスというものに出会いました。
初期コストもイニシャルコストも
ほぼかからないし、
一度稼げる仕組みを作ってしまえば、
お金を得る手段として
これほど心強いものはない。
この情報発信というものが
背中を押してくれたおかげで、
故郷に帰る決心がつきました。
ブログなどによる情報発信ビジネスは、
PC1台あれば、
場所を問わずどこでもできます。
それに僕は、ブログは若い人の特権じゃなく、
むしろ人生経験を重ねた大人こそ、
いい発信ができると考えています。
だから、地方移住を検討している人は、
まず行く前の準備として、
ブログを初めてみてはいかがでしょうか。
「お金を稼ぐ」と「住む」を比べた時、
どちらが優先かといえば当然稼ぐこと。
住みたい場所があっても、
お金がないと暮らしていけないわけだから、
現地で仕事を探すにしても、
稼ぐ手段としてのバックアップが
あった方が絶対にいいと思うんです。
地方移住に伴う「仕事」「住む場所」という2大ハードル
ひとくちに地方移住といっても、
いくつかパターンがあります。
代表的なのは、進学や就職を機に離れた
故郷へ再び戻るUターンか、
地縁のない土地に移住するパターン。
後者の場合は、その土地に憧れて
やって来るというケースもあれば、
会社の異動で半ば仕方なく、
というケースもあります
(このケースは移住として動機が弱いので、今回は触れません)
いずれにしても共通して言えるのは、
「仕事」と「住む場所」が
ある程度クリアにならない限りは、
なかなか一歩を踏み出せないということ。
Uターンの場合は一時的に実家という
選択肢があるぶん、まだ精神的には楽。
少しでも蓄えがあれば、
実家を拠点にして
仕事を探すという方法も取れます。
一方、憧れ移住の場合は、仕事も住む場所も
どちらもめどを立ててからでないと、
正直いって行動に移せない。
そう考えると、移住するために
ある程度まとまった蓄えを
用意しておく必要があるので、
普通に考えれば、
数年がかりで計画を立てる必要があります。
これって、モチベーション的にも
かなりハードルが高いですよね。
地方には仕事はある。しかし、生活は厳しい
「地方に仕事はない」と
よく叫ばれているところではあるけれど、
僕が移住にあたり調べたところ、
「仕事がない」ことは決してない。
そもそも地方は
慢性的に人手不足なわけだし、
都会で働いた経験があることそれ自体が、
地方企業にとっては
希少な人材の条件に当てはまるわけです。
しかし、都会と比べると
待遇は低いと言わざるを得ません。
経済規模が都会とは
大きく異なるわけですから、
当然といえば当然。
それに都会ほど
業種の選択肢がないので、
未経験の業種から再スタートということになると、
給与ベースが大きく下がる可能性もある。
それに、「地方は生活費が安い」と
思っている人が一定数いますが、
決してそんなことはない。
僕は食品関係という現在の職業柄、
地元に帰るとよくスーパーを
のぞきに行きますが、
東京と比べてそれほど
ものが安いという印象はありません。
コンビニなんかは
チェーンで価格が統一されているから、
どこであろうと同じです。
確かに家賃は
都会と比べるといくぶん安いですが、
給与ベースが下がって
生活費が変わらないのであれば、
いいところ生活レベルは移住前と同じ。
下がるケースも大いにあると思います。
情報発信のスキルを収益のバックアップにしよう
と、ここまで不安を煽ることばかり
書いてしまいましたが、
地方の現状を踏まえて僕が言いたいこと。
それは、
「本業のほかに、複業となりうる収益の柱を
バックアップとして組み立てておくこと」。
何も、移住のために
何年も貯金をする必要はない。
自分の願望を心に押さえ込んで、
時間と引き換えに貯金に徹するというのは、
モチベーションを保つのが難しい。
移住したその時点では稼げていなくても、
将来のマネタイズ(収益化)につながる活動を、
移住前からしておく。
目安としては数ヶ月~1年程度。
僕もそれくらいです。
個人で稼ぐバックアップの手段として
オススメしたいのは、冒頭で紹介したように、
ブログによる情報発信です。
1日1~2時間、
空いた時間で作業すればいいし、
一度稼げる仕組みを作ってしまえば、
自動的に収入が得られるという
メリットがあります。
ブログというのは、
自分の経験そのものが
発信のネタになる媒体です。
若い人の特権ではなく、
人生経験をさまざまに
重ねてきた大人だからこそ、
読む人にとって有益な情報だったり、
心の琴線に触れるようなことが書けると
僕は強く思っています。
会社のなかで、組織の歯車になって、
残業上等で必死に働いてきた人だからこそ
共感してくれる情報がある。
それに、ブログを書いている人の絶対数が
地方は圧倒的に少ないので、
コツコツ発信し続けているだけで
目立つ存在になれるという
メリットもあります。
地方移住するにあたっては
「仕事をつくる」
「住む場所をつくる」という
2つの行動が大きな壁になります。
だから、まず個人で稼ぐ手段をつくることを
最優先して情報発信のスキルを磨き、
月10万でも20万でも稼げるようにしておく。
それを支えに、住む場所を探し、
本業となる仕事を見つける。
ぶっつけ本番で仕事も家も探すより
段階的に物事を進められるし、
よっぽどハードルが低いと思いませんか?
僕自身、この考えのもと、
情報発信のスキルを
日々磨いている最中です。
今後も、地方移住の準備をしていく過程で
得られた気づきなどを
ドシドシ発信していきたいと思います!
今回もお読みいただき、
ありがとうございました。
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