
こんにちは、しかシカです。
地元に帰って友人に会うと、たびたび
「田舎ってやっぱりつまらない」「俺も都会に出たいな」
あるいは「出ればよかったな」と、うらやましそうに言われます。
確かに僕は東京に出てきて、
いろんな仕事をしたり、いろんな出会いがあったり
貴重な経験ができたと思います。
多くの人が集まる都会という場所に、
自分を成長させる大きな刺激や、
学びがあることは間違いありません。
地方には、都会にはない適温の心地よさがあります。
そしてときには、それが枷になります。
外に出る目的は人によってさまざまですが、
進学や就職のような人生の節目になるイベントでもないと、
「外に出るぞ!」と思っても、
次第にその気持ちが「いつか行こう」になり、
「行けるときでいいや」になる。
費やすお金と時間と労力を惜しみ、
二の足を踏んで、
いつの間にか願望が立ち消えしてしまうわけです。
人間は楽な方、楽な方に流されてしまう生き物だから、
田舎の心地よさが枷になってしまう。
僕も元来、怠け者タイプなので、
今までの自分であれば、そう思うと思います。
けれど、お金も時間も、使わないと自分に返ってこない。
成功できる人は、自分の目標・願望を何よりも優先し、
それに向けてお金と時間を投資するからこそ、
最短で自己実現をしています。
僕も、それによって成功した人を実際に知って、
「自己投資」の大切さを知りました。
ウン百万かけて成功者に師事し、
たった1年で月収200万稼げるようになった人がいます。
少なくともお金は、貯金して取っておくだけでは、
何も生み出さないないんですよね。
ある、という安心感が得られるだけ。
しかし、少なくとも僕は、安心を得る未来より、
願望を手にできる未来が欲しい。
地方にいてもいろんな事業にチャレンジして、成功したい。
死ぬまで成長をストップさせたくない。
大きな家も欲しい。母親に贅沢をさせたい。
だから僕は地方に帰っても、都会で
役に立ちそうなセミナーや、会いたかった人に会える機会があれば
迷わず投資と考えてお金も時間も使うつもりです。
話は変わりますが、先日参加した
あるイベントで出会った人が、面白い趣味を持っていました。
30代後半〜40代前半であろうその人は、
年に何度も、ヒッチハイクをしているということ。
こんな人、マジでいるんだ。
千葉に住んでいて、そこを起点に、
今までの最長距離は福岡まで。
「関西くらいまでなら、もう楽に行けるルートを知り尽くしているよ」
同じくヒッチハイクで旅行をしている若者たちと出会い、
記念写真を撮ってインスタにアップしたり。
元ヤーさんのトラック運転手に乗せられて、
最初は怖かったけど実は人情味がある人で、
車を降りたあとも連絡をくれたり。
で、その人がヒッチハイクをする目的というのが、
全国各地で行われている、
自分が興味のある講習会やセミナーに参加することでした。
「別にヒッチハイクじゃなくてもいいんだけどねw」
本当に面白い思考を持っている人だな、と思いました。
「自分の成長につながるイベントに参加する」という目的があって、
そのために、お金はかけない・時間はかける
ヒッチハイクという移動手段をわざわざ選び、
その道中をワクワクするものに変えてしまおうという考え。
要は、自己投資にかける「お金」と「時間」の
バランスはコントロールできるし、
自己投資というとストイックな印象を受けるけど、
自分なりにアレンジすれば楽しいものにもできるということです。
話をもとに戻すと、
お金と時間はなくてはならないものですが、
投資をしてこそ、本当の意味で自分に還元できます。
費やせば費やすだけ、「元を取ろう」という意識も働くはずです。
お金をかけて旅行に行ったら、
元を取ろうと、いろんなところに行きますよね?
それと同じことです。
地方から外に出ると必然的にお金も時間もかかりますし、
より「絶対に何かを得て帰るぞ」という
強い気持ちになるとも思います。
そういう意味では、一歩踏み出しさえすれば、
地方にいるということは
まったくデメリットではありません。
むしろ、モチベーションの面では、アドバンテージにすらなり得ます。
自己投資という概念を知り、
自分なりに使いこなすことができれば、
きっと豊かな未来を手に入れることができるはずです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
コメントを残す